2011/03/01

産業の発展と衰退って、、、



関満博先生が現場を重視しているのは、”人”を見るためだと思うんだ。
まず、その産業を構成する人達が、どんな仕事をしているかを丁寧に見て回らなきゃならない。
少なくとも、産業全体を(よく耳にするような)事業所数の増減で感情的に論じるのは間違いだよね。

清成忠男先生の本に、「産業政策において、産業振興政策と社会政策をはき違えてはならない。」と書いてあったのを思い出すよ。

成熟期に入った産業においては、
それまでと同じ事をしていたければ、生活する国や地域を変えなければならないし、
生活する国や地域を変えたくなければ、それまでと違う事をしなければならないし、
それを受け入れられないなら、生活水準を下げなければならない。

って自転車をこぎながら思ったよ。
でもこれは何にでも言えるよね〜!

う〜ん、小難しいこと考えても仕方ねんだけどね〜

明日から、本格的に桐生入り!
カブと寝床を確保して、繊維産業の変化を感じに行くぞ〜!

テーマは、「生き残る」!