僕は製造業のメッカ・東京都大田区で育った。油の焼けるにおいがする町工場街だ。大田区は世界的に知られた産業集積地と言われる一方で、メディアは大田区製造業の苦境を報道し、街は年を追うごとに工場を解体していた。ある日、自分の実家も工場跡地に建てられていたことを知った。目の前に広がる工場を気にすることなく暮らしていた自分に「何かすべきことがあるんじゃないか」と思った。アテもなく東京の町工場を訪ね歩いたところ、人生は流れ、群馬の町工場のオヤジさん家で共同生活を始めることに。そして、群馬県太田市を拠点に、町工場と力を合わせて、農業機械のカスタマイズや破損部品の修復依頼を請け負うようになる。顕在化していなかった農業現場のニーズを集めて製造業界に新しい仕事をつくり始める。これは「町工場の加工技術そのものを農業者に向けてアプリケーション化したパイオニア」と呼ばれる男のブログ。
2016/11/11
思い描いていた風景
何ヶ月前だったか、
鹿児島から農家さん、埼玉から商社兼農家さん、茨城から農家さん、
偶然にも同じタイミングにロブストスで居合わせるという出来事があった。
それぞれ素晴らしい野菜をつくる生産農家さんでその界隈で有名な方々。
ロブストスで部品を作らせてもらった縁で遊びに来てくれた。
そして、農業談義。
群馬の小さなプレハブ小屋でだよ。
続けてきた結果というか、この風景が信じられなくて涙が出そうになった。
自分の挑戦がどこに辿り着くか分からないけど、黙々と作り続けていくよ。
2016/10/17
2016/09/23
自民党農林部会・農林水産省、ロブストス視察
仕事に没頭していて、気付けば1年3か月ぶりの更新に。
群馬に来てから5年間で仕上げた依頼は500件を超え、どのように口コミが広がったかは分からないけど、
「小泉進次郎さんが高垣さんに興味を持っている」と農水省から電話があり、
自民党農林部会と農林水産省の皆さんが、弊社事業の視察に来てくださった。
自分が費やしてきた膨大な時間があってそれを評価していただけることは嬉しいけど、これは、共にロブストスで人生を懸ける相棒の金子、いつも力を貸してくださる町工場の皆さん、信用して仕事を依頼してくださるメーカー・ディーラー・農業者の皆さんとコツコツ積み重ねてきた結果。
群馬で始めた頃は仕事なんてなく、深夜の鉄工所アルバイト生活が長かった自分にとっては眩し過ぎる状況だけど、
突然のスポットライトに目を焼かれないよう溶接面を被って、これからも作って、作って、作りまくるだけ。
自分にできることを地道に続けていくよ。
今回の視察は、これまで僕が手がけたマシンをJA太田市さんの倉庫に集め、農家さんまで参加してくださるという、大変大掛かりなイベントになりました。
米の収穫期直前のお忙しい中、全面的にバックアップしてくださったJA全農ぐんま・JA太田市・農林水産省の皆さんに心より感謝を申し上げます。
そしていつも支えてくださる町工場の皆さんに、改めて大感謝を。
皆さんの期待に応えられるよう、より一層努力致します。
2015/06/20
本当に、本当に、皆さんに支えて頂いて
これまでにいただいてきた差し入れは数え切れない。
モーレツに仕事しても生活が成り立たなくてどうしようもなく腹が減ってた頃、
身も心も満たしてくれた。
苦しかったのかもしれないけど、幸せな時間だった。
ここが原点で、一生の宝物。必ず忘れません。
2015/06/13
2015/06/06
2015/05/29
2015/05/16
2015/04/07
2015/03/29
2015/03/22
2015/02/10
2014/11/07
2014/10/29
農協さんとタッグを組んで、
ある地域の、ある作物の生産体系を変える、特定地域専用パーツを作ることができました。
商売の規模はとても小さいけど、僕はこうゆうことを求めて続けてきて、形にできて、農家さんに喜んでもらえて、メーカーさんにも農協さんにも喜んでもらえて、すごく、すごく、嬉しい。。。
※注 中高男子校ですが、今日だけは泣かせて下さい。。。(感涙)
2014/10/13
2014/10/10
2014/09/06
2014/09/05
2014/08/26
2014/08/16
2014/08/08
2014/08/02
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